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【エバー航空】台北-松山線が7/18就航。7~8月の搭乗率は約9割

団体客の比率高く、旅行会社によるツアー市場開拓に好適

▲ 【上】愛媛県松山空港で盛大に行われたエバー航空台北―松山線の就航記念式典。左から3番目よりエバー航空客運管理本部の李士亮副総経理、交通部の黄玉霖政務次長、愛媛県の中村時広知事、エバー航空の孫嘉明総経理、台北駐日経済文化代表処の蔡明耀副代表。【下】エバー航空が愛媛県に航空機の模型を贈呈。左からエバー航空の孫嘉明総経理、愛媛県の中村時広知事、交通部の黄玉霖政務次長、台北駐日経済文化代表処の蔡明耀副代表(写真提供=エバー航空)


2年間のチャーター便運航を経て、エバー航空は7月18日から正式に台北―松山線の運航を開始、台湾と愛媛県の官公庁から多くの関係者が就航記念式典に出席した。愛媛県の招待を受け、交通部からは黄玉霖政務次長、民用航空局の林国顕局長、観光局の周永暉局長が初フライトに搭乗、就航記念式典では観光及び鉄道方面での交流を深めた。


名古屋、青森に続き、今年3番目のエバー航空新規日本路線


松山が位置する愛媛県は台湾との交流が密接で、毎年、鉄道や温泉、自転車などの観光・交流イベントを通じて、日台がお互いに消費者を惹きつけてきた。昨年2018年には台北―松山のチャーター便を1万人以上が利用したこともあり、エバー航空は今年、台北―松山間の定期便就航に踏み切った。エアバスA321で毎週木、日曜日の計2便を運航する。同路線はエバー航空にとって、名古屋、青森に続き、今年新たに増設された3番目の日本路線となる。


日台間では2011年からオープンスカイが実施されており、フライト数は成長し続けている。統計によると現在は37本の定期便が運航され、毎週のフライト数は約690便、昨年、日台間を往来した旅行客数は延べ約680万人にも達した。台北―松山線の就航で、日台双方の住民にとって往来の利便性が大幅に高まり、観光と文化交流がさらに進むことが期待される。


台北と愛媛の緊密な交流。「松山-松山」チャーター便は今年で6年目


エバー航空は2017年から愛媛県と密接な提携を行っている。初期には春の花見や秋の紅葉狩り、毎年10月の松山道後秋祭り「鉢合わせ」、瀬戸内しまなみ海道・国際サイクリング大会「サイクリングしまなみ」など、季節やイベントに合わせてチャーター便の運航を行ってきた。


愛媛県の中村時広知事は松山市長を3期、愛媛県知事を3期歴任する中で、ついに台北―松山間の直行便就航を成し遂げた。


愛媛県と台湾の交流は緊密で、早い段階では台北松山空港との交流を開始、続いて台北市政府とも友好交流協定を締結した。どちらも「松山」の地名を持つことから、空港、学校、台北松山区、そして北投温泉と道後温泉等、お互いを多く訪問して交流を深めている。


また、今年で連続6年目となる「(台北)松山―(愛媛)松山線」のチャーター便計画も進められているほか、11月初旬に開催される北投温泉祭りには、有名な松山道後秋祭りの「鉢合わせ」も参加する予定だ。


団体客が7割占める松山線。ツアープラン開発に好適


エバー航空によると、台北―松山線の定期便就航後、7、8月の平均搭乗率は約9割となっており、台湾人旅行客だけでなく、四国から台湾を訪れる旅行客も少なくないとのこと。日台の割合は約3:7で、双方に利用者がいることがフライトの維持に繋がる。


訪日台湾人旅行客も徐々にフリープランを選ぶようになっているが、日本の他の地域と比べて、四国はまだ馴染みが薄いことから、現在のところ、団体客が7割近くを占めている。旅行会社にとっては、ツアー旅行を打ち出すのに適した目的地だ。



文:黃 志偉、翻訳·編集:JTアライアンス

【TTN旅報Vol.1101, 2019年7月29日発行 P20-21】


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