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【ITF台北国際旅行博ルポ②】開催中の出展者、主催者たちの声を聞く

南港展覧館での2回目の肌感覚は、出展者減で入場者増

▲【上】ITF台北国際旅行博が11/8盛大に開幕し、関係者一同がテープカット。【下左】蔡英文総統【下中】林佳龍交通部長【下右】台湾観光協会の葉菊蘭会長

既報の通り、ITF台北国際旅行博が11月8~11日、南港展覧館で開催された。


出展ブース数は1,700に上り、世界60カ国・地域のほか、台湾域内からも17の県や市が出展。


開幕式典には蔡英文総統も出席し、「台湾の観光水準は向上し続けており、昨年台湾を訪れた旅行者は初めて1,100万人を突破し史上最高を記録、今後積極的に多様な市場を開拓していくことで、台湾観光産業の体質が健全になるだろう」と述べた。


また、林佳龍交通部長が掲げた「1.観光局の観光署への昇格 2.全国観光会議 3.2030年台湾観光政策白書」という3本柱を全力で支持することを強調した。



蔡英文 総統 

ビザ発行の簡略化などで政府もインバウンド市場を強化


例えば「総統府に泊まろう」イベントで、韓国の著名YouTuberによる投稿の閲覧数が50万回を超えましたが、このようなクリエイティブな方法で台湾観光を盛り上げることを期待しています。


政府も礼拝室やハラール食品、飲食店向けハラール認証などの推進により、イスラム教徒の方が台湾を訪れた際に自国と同様に不自由なく過ごしてもらえるよう、「ムスリムフレンドリー環境」の整備を継続して進めてまいります。


また、今年の台湾は「小鎮漫遊年(小都市トラベルイヤー)」であり、海外からの観光客はよりローカルでディープな体験を通して台湾を知ることができます。来年は「脊梁山脈旅遊年(脊梁山脈トラベルイヤー)」(※)ということで、台湾の美しい高山が多くの海外からの登山客を引き付けることでしょう。


台湾人の旅行については、秋冬国民旅行プロジェクトに36億元の予算を投じ、256億元の観光利益を生みだす見込みです。


さらに「ビザ発行手続きの簡略化」「タイやフィリピンなどの国からの観光客の3割成長」などインバウンド市場を強化していき、林佳龍交通部長が掲げた3本柱を全力で支持してゆきます。


※脊梁山脈…北は蘇澳、南は恆春半島までを走る中央山脈



林佳龍 交通部長 

好調な観光業績をさらに伸ばすため、推進すべき3つの柱


ここ数年、台湾の観光は業績が次第に良くなっており、今年の1~10月の訪台旅行者は延べ879万人に達し、前年同期比で延べ76万人の成長が見られました。年末までには延べ1,180万を超え、昨年の1,106万人に比べて7%の成長が予想されるでしょう。


また、中国政府による台湾への個人旅行の制限がありましたが、チャイナエアラインやエバー航空などは東南アジア、日本、韓国などに便を振り分けたことで逆に売上が伸びました。この2年間でタイやフィリピンからの観光客はいずれも30%以上の成長を見せています。今年はさらにロシアへのチャーター便も就航します。


航空関連以外では、台湾高速鉄道の割引も訪台外国人旅行者の地方観光増加につながった一因でしょう。加えて拡大版「秋冬国民旅行プロジェクト」の効果もあり、10月は国内旅行延べ人数が昨年度の1割増になりました。


これからも①観光局の観光署への昇格に力を注ぐ ②早めに全国観光会議を開く ③2030年台湾観光政策白書を発表する、この3点の推進に努めてまいります。



葉菊蘭 台湾観光協会会長 

ITFブランドを磨き直しアジア最大の旅行博へ


今年の旅行博は、宝石箱がコンセプトのビジュアルデザインで、幸せ・楽しさを象徴しています。おかげさまで30カ国以上の代表者が訪れてくださいました。その大部分が森林遊楽区、鉄道旅遊館などテーマ館方式を打ち出し、さらに今年初めて「台湾好湯館(台湾優良温泉館)」「鉄道旅遊館」「脊梁山脈館」も設置され、それぞれ台湾の温泉、鉄道、山脈の観点から台湾の多様な特色ある観光素材を紹介しています。これらは入場者のすべてのニーズを一度に満たすでしょう。


各旅行事業者はモデルチェンジやアップデートにより、時代の流れと消費者ニーズの多様化に対応しなければなりません。


ITFは旅行商品説明会を開催して最新の旅行情報を提供する場なだけでなく、展示販売プラットフォーム(旅行商談会)でもあり、今年は世界中から100人近いバイヤーが参加します。さらに各地の旅行商品バイヤーだけでなく、観光の専門家15人も招き、世界の観光業の動向と台湾の業界現況についてディスカッションを行います。


行政院の張 景森政務委員によれば、現在、世界の観光業の売上はすでにGDPの10%を占めており、2030年の観光客は全体で延べ18億人に達すると予想されます。また、台湾では現在、年間の出国者数は延べ1,600万人近くに及び、産業価値は約200億アメリカドルにもなることは、海外の事業者が台湾の旅行博に参加する大きな動機となるでしょう。世界からバイヤーが集まれば、国内の旅行商品の外需も見込め、ITFをアジア最大の地域性観光業プラットフォームにできると期待しています。



《TTN旅報による、ITF開催中に見えた6つの注目点》

▲【左】ITFで海女体験と撮影が可能。SNSでの拡散を狙う【右上】六福村テーマパークから運ばれてきた、動物のオブジェ【右下】台湾随一の旅行会社、雄獅グループのスタッフが整列して総統に挨拶

◆◆ 注目点1 ◆◆ 来場者とSNSでつながっている人々も狙った「インスタ映え」スポットを用意


ここ数年、出展企業や観光局は、SNSを日常的に使用し、情報をシェアしている人々に狙いを定めた活動を行ってきた。SNSの出展者のブースにチェックインすればプレゼントを進呈するというものが主であったが、それは来場者と企業の双方向だけで成り立つものだった。


しかし今年のITFでは、来場者とSNSでつながっている、ITFに来場していない人々にも情

報を拡散しようとする傾向が目立った。つまり、参加者が撮影して拡散したくなる「インスタ映え」する背景があふれていたのだ。


たとえば、マカオ観光局のブースでは、トレンドとファンタジーの要素を融合し、豪華絢爛なマカオのイメージを作り上げた。また、済州(チェジュ)観光公社は、まるで深海をそのままITFへ持ってきたかのような装置を用意。来場者はそこで海女(あま)になって海中を泳ぐかのような気分が味わえるのだ。


これらの手法は、地方旅行のプロモーションに大きなプラスとなった。(文=李 沄臻)

◆◆ 注目点2 ◆◆ 体験型マーケティングでホテルの売上アップ


昨年に続き2度目の会場となった南港展覧館は、以前のITFで使用されていた世界貿易センターに比べ、面積が広く天井が高いため、出展者はブースデザインの腕前を発揮しやすい。ホテルやリゾート施設のブースでは、かつては会場面積の関係もありシェフ自身が看板となり、試食で人々を引き寄せていた。だが、南港展覧館では「体験型マーケティング」を実行し、消費者の関心を誘っている。


ホテルロイヤル礁渓では昨年に引き続き、会場に原寸大のキャンピングカーを設置した。六福旅遊集団(レオフー・ツーリズム・グループ)は、六福村テーマパークのかわいい動物のオブジェやテントなどキャンプ設備の実物を展示。さらにラリーイベントで参加型の楽しさもプラスした。花蓮理想大地(プロミスランド・リゾートホテル)は、リゾートホテルのシンボルであるアーチ橋やボートなどを配し、来場者はアーチ橋に登って撮影することができた。コスモスホテルグループは、傘下のグランドコスモスリゾート瑞穂花蓮の城型ホテルのミニチュアを取り入れ、売上につなげた。(文=王 宣喬)


◆◆ 注目点3 ◆◆ 有利な位置を活かした雄獅グループに学ぶ


今年のITFは出展事業者数が例年に及ばず、国際情勢や景気も影響してか、去年より出展規模を縮小した旅行会社や観光局もあった。しかし、初日の客足は去年より明らかに多く、開場前から地面に座り込んで待機し、開場と同時に入場する人も多く見られた。実のところ、規模縮小となったことで参観の快適度が向上し、これまでのように人混みでストレスがたまることがなくなったというメリットもある。


今年は蔡 英文総統がITFに出席した。メイン通路の横の有利な場所に位置する雄獅グループはこれをマーケティングチャンスと捉え、蔡総統が入場する前にずらりと並んで人の壁を作り、総統を出迎えた。勢力はブースの大きさで誇示できるが、位置を活かせばさらに注目を集めることができるということを、他の出展者に知らしめる出来事だった。(文=陳 建明)

▲【上】旅行会社展示エリア【中】旅行商品説明会の様子【下】サンドウィッチマンも現役の手法

◆◆ 注目点4 ◆◆ 旅行会社展示エリアを前方に移動し、購買意欲を刺激


注目点2でも述べたように、南港展覧館は世界貿易センターに比べて広いので、通路を比較的広くとることができるため、人々がひしめき合わずに済む。その反面、ブースを探しにくく、多くの素晴らしいブースを見逃しやすいというデメリットも生まれた。


旅行会社がITFに参加するにあたり、人々を引き付け、購買意欲を高めることを願わないわけがない。


昨年は、旅行会社エリアは会場の後方にあり、中ほどを見るだけで奥まで行かず引き返す人も少なくなかった。そのため今年は旅行会社エリアを会場の左半分前方、入り口付近に配置したので、左側から入場した場合すぐに旅行会社のブースを見つけることができ、購買意欲が大幅にアップした。ITFは年々改善され、質を高めている。(文=黄 志偉)


◆◆ 注目点5 ◆◆ 旅行商品説明会では安価なヨーロッパ商品が大人気


今年のITFでは「エコノミカルツアー」「一緒に旅行に行こう」「次は、台湾」「世界を遊び尽くす」「御当地体験」が5大テーマで、4日間を通して行われた説明会では、旅行事業者が耳寄りの情報を提供した。


「エコノミカルツアー」では、4万元(約14万2,000円)を切るヨーロッパ旅行の説明に聴衆が集まって満席に。メモを取る人も多く、申し込みが多いと予想される。


旅行フォーラムでは興味深いテーマが企画された。「旅行マーケティング力の創造」では、観光学の専門家が観光マーケティングの発展方向について意見を述べた。「新しい青い海の南国に展開」では、近年成長目覚ましく高いポテンシャルをもつタイ、フィリピン、マレーシア、ベトナムの4カ国から産官学各方面の専門家を招き、掘り下げた意見を聞くことができた。「風格の旅人の体験旅行」では、台湾の自然と文化の観光資源をいかに利用してマーケティング戦略を立てるべきかについて論じられた。(文=唐 偉展)


◆◆ 注目点6 ◆◆ 出展規模を縮小し消費者に直接還元


去年の南港展覧館での開催1年目は、事業者にとって「偵察」だった。


2年目の今年は、明らかに出展事業者が減少。南港は集客力が悪いと見られていること、また「一過性の一大イベント」形式の価格競争に疲弊したということもある。


なかでも最もはっきりしていたのは、客寄せの長距離旅行商品が少なくなったことだ。そしてあとに残ったのは、実際に“売れる”アジア地域の航空券や、個人旅行のパック商品などを用意した航空会社と旅行会社だ。


観光局でいうと、毎年ITF最大の長距離路線ブースだったアメリカ館が、今年は出展を見合わせた。グアム政府観光局は、出展費用を直接グアム旅行商品の値引きに当て、カリフォルニア観光局は、旅行会社と提携して旅行商品を購入すると赤ワインをプレゼントという企画を行った。インド館は今年初めてイメージ路線を捨て、ブースで業者が商品を販売できるようにした。


旅行博のコストも年々高くなり、単純なイメージ路線は観光局にとって現実的でなくなっているのだろう。(文=魏 苑玲)



《開催中の出展者からみるITF》

▲【1】喜鴻旅行社業務部の黄琪絜マネージャー【2】ロイヤルブルネイ航空の顔冠玉台湾エリアマネージャー【3】リージェント台北ホテル マーケティング広報部の蔡恵茹協理【4】澄果旅遊亜森旅行社の邱宏宇董事長【5】長汎旅行社の陳崇銘副総経理


喜鴻旅行社業務部の黄 琪絜 マネージャー [1] 

去年より多い人出のなか、日本とヨーロッパ旅行に注目が寄せられる


今年の台北国際旅行博の初日の人出は去年より多く、喜鴻旅行社のブース両側もお客様でいっぱいでした。その理由を分析すると、天気が良かったことと、人々がITFの南港展覧館開催に慣れてきたことにあり、去年のように間違って(以前開催されていた)世界貿易センターへ向かった人が少なくなったことにあると思います。


南港展覧館は、台北市の中心部からやや離れていますが、空間が広く、通路も幅があります。広いということは通気がよくなるので、快適に参観できることでしょう。


午前の商品販売状況から見ると、日本とヨーロッパのラインナップに関する問い合わせが最も多く寄せられました。特に当社のITF限定特別割引は、日本やヨーロッパ旅行が好きな人にとって、財布の負担が軽くなるものとして注目されていました。



ロイヤルブルネイ航空の顔 冠玉 台湾エリアマネージャー [2] 

動線に難あり。同じ出展料でも配置で明暗が分かれる


今年で2年目となる南港展覧館でのITFですが、動線の設計や全体の流れに、やはりとまどいを感じました。


たとえば、航空会社のブースが分散して配置されて論理性がないため、航空チケットを求めるお客様がブースを探しだすのにかなり面倒だったとうかがいました。目当てがはっきりしていて、マップでたどり着ける人ならいいのですが、いくつかの大規模ブースの航空会社から離れていれば、小さなブースは容易に見過ごされてしまうでしょう。


これまでの世界貿易センター1号館には多くの出入り口がありましたが、南港展覧館でのITFは出入り口の動線設計が非常に不便でした。出口と入口を分けるのは流れを作るためにはよいですが、頻繁に出入りを繰り返さなければならない出展事業者はいつも大回りをしなければならず、非常に不便でした。


また、多くの人々がMRTの駅に近いメイン入口からのみ入場していましたが、実は経貿二路寄りのI区側からも入場できたということを知っていた人が少なかったため、片方の入口は入場に長蛇の列を作り、もう片方はガラガラという状況でした。正面のメイン入口から離れた事業者からすると、出展料は同額にも関わらず参観者が前方のブースに遠く及ばないのは、了承し難いことです。



リージェント台北ホテル マーケティング広報部の蔡 恵茹 協理 [3] 

SPA、フィットネスジム体験チケットの意外な売れ行き


南港展覧館に移って2年目の来場者数は、明らかに去年より多くなったと感じます。ここ数年、ホテルではオンライン旅行博を積極的に推し進めていますが、消費者が、異なる事業者のいろいろなチケットを一度に購入したいと考えた場合、注文ごとに送料がかかり、その分コストが増えることを考えると、にぎやかな実体旅行展はやはり必要です。


各ホテルの商品割引額は例年と大差ありませんが、販売商品はより多様になっています。単純な食事券や宿泊券だけではなく、5つ星ホテルやリゾートホテルではSPAやフィットネスジムの体験チケットを売り出したところもあり、意外にも特定の顧客層にかなりの人気でした。


また、消費者の多様なニーズに応えるため、定番の1泊2食付きだけでなく、1泊1食付き、1泊3食付きの商品も売り出し、一部商品をオプションとして付けることもできるようなものもあります。


これまでは1枚の両面印刷のチラシで事足りましたが、今では3つ折りのリーフレットでなければすべての商品を記載することができないほどバリエーション豊かになりました。事業者も長年出展経験を積み重ね、消費者の行動傾向をより掌握できるようになっており、いかにしてITFによってオフシーズンや平日の業績を伸ばすかが分かるようになってきたということです。



澄果旅遊亜森旅行社の邱 宏宇 董事長 [4] 

出展料は高く、集客は悪い。中小規模の旅行会社が参加せず、内容の深みに欠ける


ITFが南港展覧館に移った去年の「めちゃくちゃ」と比べて、今年はかなり改善、向上していました。


たとえば、旅行会社ブースを前方に移動し、観光局や航空会社をメインステージ近くに移したので、入場するとすぐに旅行会社の商品が目に入るようになり、明らかに購買意欲が向上しました。


しかし、ハードとしての南港展覧館はやはり問題があります。


ITFはいわゆる「東区」(台北の繁華街のひとつ)と同様、出展料は高いのに人をあまり呼べず、集客が悪いのです。ITFは公的な旅行博として最大ですが、見本の展示でしかなく、内容は他の旅行博とは比べ物になりません。


特に出展料の高さという点ですが、このために多くの中小規模の旅行会社は採算が合わず、今年はITFの参加を見合わせていました。中小規模の旅行会社の商品は一部の消費者向けではありますが特色があり、業者間でも互いに学ぶところが多いのですが、今のITFは大規模旅行会社がメインで一般向けの商品を販売しています。


台湾最大の旅行博であるITFは、その他の旅行博とは目的や意義が別のところにあるべきです。プロモーションを目的とすべきで、値下げで購買意欲をあおるのはよくありません。ブランドの展示を行い、商品をより多様化し、旅行業全体を豊かにし活性化すべきなのに、このままでは1社1社と潰れて、最後には誰も残らなくなってしまうでしょう。



長汎旅行社の陳 崇銘 副総経理 [5] 

天の神の助けもあり、業績倍増に期待大


長汎旅行社は、11月4日に終わったばかりの高雄アリーナ国際旅行展で、2倍近い業績成長を見せました。特にヨーロッパラインナップは、市場ニーズがまだ相当強いと感じました。

ITFは南港展覧館に移ったばかりの昨年は皆経験がなく、さらに天候も悪かったため、購買意欲に影響していましたが、今年は韓国館や日本館など大規模ブースがさらに拡大され、ブースレイアウトも見事で、全体的に品質が向上し、消費者を効果的に引き付けることができたと感じます。


天気予報によると、これから数日の天気も良いということで、消費者がITFへ出かけようという気持ちになりやすいと思われるため、業績倍増も問題ないと確信しています。


文:唐 偉展、写真:唐 偉展・王 修文、翻訳·編集:JTアライアンス・インバウンド大学@台湾編集部 【TTN旅報1116期,2019/11/11 発行, P46-47】


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