top of page
  • shikiko7

フルーツとアート主軸に、独自の魅力を海外市場へPR 岡山県

知事らが来台し説明会開催。送客に貢献した旅行会社には感謝状を贈呈

▲ 岡山県の伊原木隆太知事(右から4番目)が台湾の各旅行会社に児島産デニムで作った感謝状を贈呈


台北と岡山を結ぶ直行便は、3年前に週3便で就航したが、人気を集めたことから徐々に増便され、昨年は週7便となった。また、岡山県を訪れる外国人の数は、台湾人観光客が6年連続トップとなっている。


そこで同県の伊原木隆太知事は、台湾の旅行会社による送客への感謝を伝えるため、同県議会議長とホテルの代表者を伴って台湾を訪問、各旅行会社を対象に、岡山の魅力をテーマとした説明会と交流会を開催し、特に那米哥、翔笙、山富、旅天下、可楽、信安の各旅行社に対して深く感謝の意を表した。


岡山市では、外国人観光客の誘致促進を目的とした助成金交付を打ち出している。対象は同市内で宿泊と観光をする5名以上の団体ツアーで、1人当たり1泊につき2,000円が交付される(岡山県の補助金プランと併用可)。詳細は以下のサイトを参照のこと。


また、井原市でも、市内の有料観光施設を訪れたツアー客を対象に、1人当たり2,000円を補助するプランを用意している。台湾の業者はこうした自治体による施策をさらに活用すべきだろう。


岡山県の伊原木隆太知事

岡山も今では海外での知名度が高くなりました。岡山は魅力あふれる土地だが、特においしいフルーツをおすすめしたいです。今年、岡山は「おかやま果物時間2019 FRUITS & ART JOURNEY」を海外マーケティングの要としています。マスカットや白桃など品質が極めて良いフルーツを、瀬戸内国際芸術祭2019、岡山芸術交流Okayama Art Summit 2019(9月27日~11月24日)、美作三湯芸術温度(10月~1月)と組み合わせ、岡山ならではの魅力を発信していく予定です。


 

文:魏 苑玲、翻訳·編集:JTアライアンス

【TTN旅報Vol.1100, 2019年7月22日発行 P39】


#岡山 #台北

bottom of page