ライオントラベルの“台湾一周”クルーズ 10月下旬から運航開始

台湾の旅行会社大手ライオントラベルは9月3日、“台湾一周”クルーズツアーを10月22日から催行すると発表した。ドリームクルーズの「エクスプローラー・ドリーム」号を利用したツアーで、基隆、台南、高雄、花蓮などの台湾域内の人気観光地を巡る内容となっている。

▲ライオントラベル特設ページより

ライオントラベルによる「エクスプローラー・ドリーム」号利用商品としては、台湾の離島を巡るツアーが7月26日から催行されている。新型コロナ禍後、世界初となるクルーズ運航再開で、当初は乗船率を50％に抑えていたが、8月下旬には96％にまで上昇した。これまでに12回運航し、台湾人約1万8千人が乗船したという。

ドリームクルーズを統括するゲンティンクルーズラインは、“離島巡り”クルーズと同様、“台湾一周”クルーズでも健康検査、消毒、ソーシャルディスタンス確保といった新型コロナ感染対策を引き続き実施し、乗客乗員の安心安全を確保するとしている。商品は3泊4日、4泊5日、5泊6日などがあり、それぞれ寄港地の組合せなどが異なる内容となっている。