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【台湾新型コロナ状況⑨】無乗客の旅客機での貨物運搬を許可。エバー航空が医療物資をアメリカへ


▲エバー航空は台湾の航空会社の先陣を切って、4月21日にシカゴへ旅客機で貨物を運搬した


新型コロナウイルスの影響を受けた航空業界の旅客数は、昨年の同時期より国際線99%、国内線70%の大幅減となった。


いっぽう貨物運搬への需要の高まっており、民間航空業務を統括する交通部民航局は3月28日より、旅客機の客席スペースに貨物だけを搭載し無乗客で運搬することを認めた。これにより旅客数減少による影響を軽減する見込みで、すでに世界19社の航空会社が申請しており、5月下旬までに1800機が飛ぶ予定だ。


エバー航空は4月10日に率先してこの制度に申請し、4月17日に認可された。最初に認可が下りた台湾の航空会社となり、4月21日にはB777-300ER機が台北からシカゴへ、防疫用の医療物資を載せて飛び立った。


エバー航空は世界中の緊急医療物資を求める声に応え貨物運搬用旅客機を手配していくと述べ、将来的には需要の増加に応じ777-300ERおよび787機を利用して目的地や便数を増やす姿勢を示した。


▲【左】客席に積みこまれた大量の物資は、エコノミークラス用の枕と毛布で衝撃から守られた。【右】ロープで荷物を固定し、飛行中の移動を防ぐ


座席に置かれた貨物を損傷から守るため、エコノミークラスで配られる枕を貨物と座席モニターの衝突緩和のために使用し、同時に飛行中に移動しないようにロープで固定して保護を強化している。さらに客室内には1名が常駐して貨物の安全を守っている。


5月5日の時点でエバー航空はアメリカへ35便、オーストラリアへ4便が旅客機による貨物の運搬にあたっている。


次いでタイガーエア台湾も認可を受け5月7日から運用を開始、初日には桃園空港から東京へ保健食品などを運んだ。

文:王宣喬、翻訳·編集:インバウンド大学@台湾編集部、写真提供:エバー航空

【TTN旅報公式サイト, 2020/5/8更新】


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