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  • shikiko7

名勝と美食を誇る山形へ、2020年春節までチャーター便を運航予定

チャイナエアラインの山形チャーター便が100便、乗客数1万人を突破

▲ 左から喜鴻旅行社の李柏樟副総経理、高豊旅行社の鄭文豊執行長、可楽旅遊の王偉民副総経理、チャイナエアラインの姜紀忠副理、山形県インバウンド・国際交流推進課の西澤恵子課長、山形県議会の小松伸也議員、チャイナエアラインの李建勲シニアマネージャー、大栄旅遊の郭文瑞董事長(右から3番目)、雄獅旅行社の手配担当・林志軒氏(右から2番目)


山形県は、台湾の旅行会社との交流を深めて山形の魅力発信を強化するため、山形県のホテルや観光施設など主要な観光業者20社とともに、台湾を訪問した。7月11日にはリージェント台北ホテルで「日本山形県同業商談会」を開催し、合計120名余りの台湾の旅行会社の代表が参加。また、夜の宴席には、山形への送客に寄与した業者らを招待し、山形の日本酒をふるまうなどして交流を深めた。


山形県観光文化スポーツ部インバウンド・国際交流推進課の西澤恵子課長

山形のインバウンド倍増 年間10万人を突破


山形県を代表するホテルや観光施設といった業者を帯同した今回の台湾での商談会では、多数の台湾の旅行業者の方々に参加していただき、成功を収めることができました。これにより、台湾人旅行者にますます山形へ興味を持っていただけることと思います。


この3年で山形を訪れる海外からの旅行客は2倍に成長しており、延べ10万人に達しています。その半分以上を、台湾からのお客様が占めているのです。台湾の旅行業者は、そうしたお客様を山形へ誘致してくださる最高のパートナーといえます。


より多くの台湾旅行客が山形を訪れることを願っています。山形は秋の紅葉、冬の樹氷、春の桜など四季折々の美しい自然があります。また日本を代表するさくらんぼ、食欲をそそる米沢牛、国際的に評価の高い日本酒などもあり、観光、美食ともに山形県には誇るべき観光資源にあふれていることを、特にお伝えしたいです。


チャイナエアラインの李建勲シニアマネージャー

山形チャーター便は来年の春節まで運行予定


山形県は、チャイナエアラインにとって重要な就航地です。チャーター便ではありますが、去年から今年までで「台湾―山形」線は100便を超え、乗客数は延べ1万人を超えました。


日台関係が密接になるにつれ、台湾からの訪日観光客は毎年延べ400万人を超えています。日台間を結ぶ就航地は増加したものの、その多くは大都市に集中していました。


しかし近年、日本へ向かう台湾人観光客が増加し、往来が頻繁になるにつれ、旅行客の訪問地も、大都会から東北などの地方都市へ移行しています。チャイナエアラインは、チャーター便で旅行客を、多くの名勝と美食を誇る東北へとご案内します。


チャイナエアラインの山形へのチャーター便は、すでに来年の旧正月まで就航を予定しており、今年は1年中、便があります。これからより多くの台湾人旅行客が山形を訪れることで、フライト数もさらに増やせることを願っています。


山形県議会の小松伸也議員

山形県が国際的なマーケットのなかで成長するには、まだ努力が必要です。山形県の旅行業者も台湾人旅行客をもてなすために試行錯誤を重ねています。日台の観光交流がより密接になることを願っています。


▲ 【上】120名余りの台湾旅行業者が集まり盛況を収めた山形商談会【下】美食と美酒と笑い声に溢れた懇親会


 

文:魏 苑玲、翻訳·編集:JTアライアンス

【TTN旅報Vol.1099, 2019年7月15日発行 P19】


#チャイナエアライン #山形 #台北

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