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東京観光レップ台湾事務所が提案する東京の新しい遊び方に、台湾の旅行会社が感嘆

日本ツウの台湾人も、ツアーだからこそ深掘りできる遊び場を「東京旅行シンポジウム」でアピール

▲【上】御岳山。【下】公益財團法人東京觀光財團(TCVB)東京觀光レップ台事務所のスタッフ(左より)藤倉聡子、楊翊靈、吉田文。

台湾では日本旅行が盛んだが、そのスタイルを見てみると個人旅行に傾いていることはもはや自明の理だ。交通の便が良い首都・東京は特にこの傾向が顕著であり、消費者は東京ツアーのパッケージ商品に興味がなく、既存の関東ツアーのプランにも目新しさを感じていない。


2020年は東京オリンピック・パラリンピックが開催され、世界中から東京へ人が押し寄せると予想されるため、旅行会社は東京ツアーにますます消極的になっている。


東京ツアーは、もういらないのだろうか?


そんな台湾の旅行会社の思いを払拭するべく、NEXT T.C.内にある公益財団法人東京観光財団(TCVB)の東京観光レップ台湾事務所は、12月17日にリージェント台北ホテルで「東京旅行シンポジウム」を開催した。


台湾の旅行会社、メディア、ブロガーを招待し、違う角度から東京の魅力を掘り起こして紹介するとともに、オリンピック・パラリンピック開催中でも混雑やホテル不足といった問題を心配する必要はないと説明した。なかでも、ツアーパッケージ商品に適しているとして旅行会社に推薦した新しい魅力的な観光素材は、熱烈な反響を巻き起こした。


大会組織委員会は、宿泊施設4.6万室の仮押さえを解除


台湾の東京旅行の商品では近隣の神奈川県や千葉県の東京ディズニーリゾートを組み合わせたプランが多い。多様な旅行商品開発のため、TCVBは団体旅行に必要な情報を旅行会社に提供するよう力を尽くしている。今回のオリンピック・パラリンピックに合わせて東京の魅力を深く知ってもらいたい考えだ。


来年2020年の東京オリンピック・パラリンピックの影響で宿泊施設が取れないことを心配する市場の声に対して、大会組織委員会は仮押さえしていた4.6万室を11月に放出した。都内の宿泊施設の販売数は増加し始め、多くの宿泊施設ですでにオリンピック・パラリンピック終了後の予約受付が始まっている。


開催中の混雑が心配なら、「団体旅行には東京西部を」とTCVBは薦める。西部には高山が多く、そのうちいくつかは山岳信仰で有名だ。八王子市の有名な高尾山以外に、都心から車で90分余りの青梅市にも山岳信仰で有名な御岳山がある。


観光バスや遊覧船で一味違う東京を


さらにTCVBは、ツアー団体にユニークな交通手段を利用して違う角度から東京を旅することも提唱する。例えば、「東京レストランバス」では美食を味わいながら東京タワー、歌舞伎座など東京の有名観光スポットを巡ってたっぷり楽しめる。このバス最大の魅力は各観光スポットを回る時間を節約できることだ。2019年11月27日から運行を開始した「IKEBUS(イケバス)」は、時速19キロで池袋の人気スポットを回るかわいらしいバスだ。

水上から東京を眺めたければ、2017年に著名なインダストリアルデザイナー、水戸岡鋭治氏の手で生まれ変わった「御座船安宅丸」のクルーズも味わい深い。御座船安宅丸は毎日東京湾で運行しており、夜景とショーと美食が一度に味わえる。歌舞伎や花魁スタイルを取り入れたパフォーマンスには劇団四季出身者などが出演、美食と夜景も揃ったうたげは、江戸時代にタイムスリップしたかのようだ。行程は約2時間で昼と夜どちらも運行しており、食事なしのプランも選択できる。


日本ならではの手作り体験


そのほか、TCVBは江戸の風情が残る日本橋での手漉き和紙体験と、元祖食品サンプル屋での手作り体験も薦めている。ここで制作した本物そっくりの食品サンプルは、家に持ち帰って飾ることも可能だ。1回の体験は約60~75分間で、一般の団体ツアー以外に教育旅行商品にも利用できる。


こうしたものは東京ならではのレジャーであり、ツアーだからこそ交通的にも、スケジュール的にも効率よく楽しむことができるのだ。日本旅行のリピーターにはすでに行きつくしたと思われがちな東京にも、まだまだ発見はあることをTCVBは台湾に示した。東京ツアーはもういらない、などと思う旅行会社はもういない。東京オリンピック・パラリンピック開催中、そして開催後も東京ツアーは熱く盛り上がるだろう。


TCVBとは▶東京観光のインバウンド市場をさらに開拓するため、東京都は欧米、オーストラリア、アジアに次々と「東京観光事務所」を設立しました。世界各地のメディアや旅行業者に最新の観光情報を提供し、各種プロモーション活動を通じて現地の人々、メディア、旅行会社の注目を集め、東京旅行への興味をかき立てることを目的としています。台湾には2019年に初めて設立。現在、世界各地に合わせて14カ所の東京観光事務所があり、東京の魅力を世界へ広め、集客を伸ばしています。 TCVBの視察活動▶TCVBは東京旅行商品の販売促進のため、海外の旅行会社やメディアの視察を支援する活動も行っています。旅行業者やメディアは、実際に東京を訪れ、魅力を体験することができます。東京での体験は、旅行商品の開発と販売をするうえで、互いに大きな力になるに違いありません。東京への航空券および海外旅行保険は自己負担していただきますが、東京到着後の宿泊費、交通費、観光スポットの入場料などは全てTCVBが負担いたします。 問い合わせ先:TCVB 公益財団法人 東京観光財団台湾レップ  Mail: info@jinns.com.tw Tel +886-2-2515-2999 #253(担当:吉田)

文:魏 苑玲、翻訳·編集:JTアライアンス・インバウンド大学@台湾編集部 【TTN旅報1122期, 2019/12/23 発行, P46】


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