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  • shikiko7

海外旅行気分を味わう「偽出国」イベント 松山空港に続き桃園空港でも


▲桃園国際空港1日体験イベント予約特設サイト


台湾では今、「偽出国」という言葉がトレンドになっている。世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響で海外旅行ができなくなっている中、せめて“出国したふり”をして、海外旅行気分を味わおうというものだ。

台湾の国内旅行で最近、離島が人気を集めているのも同じ理由だが、7月上旬に台北松山空港で「疑似出国」イベントが開催されたのに続き、桃園国際空港でも空港内を見学したり、免税店で買い物ができる1日体験イベントが開催されている。

イベントの内容は、テーマ性のある搭乗待合室やエプロン(駐機場)の見学、ラウンジでの昼食、展望デッキでの夕日観賞、免税価格でのショッピング(一部商品除く)といったもので、所要時間は約9時間。まず7月25日に無料招待された100人が参加して実施され、7月30日から8月29日までの期間中は、毎週木・土に開催される。

イベント参加費用は大人1,000台湾ドル、7~12歳の子供800台湾ドル。7月15日にオンライン予約が開始されたが、定員の4,000人分が約1日半ですべて売り切れてしまった。主催側はその後、1680人分を追加したが、それも予約開始後5時間で完売したという。

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