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AIRDO(エア・ドゥ)が来年2月、帯広-台北の初チャーター便を就航
台湾サイドは信安旅行社がツアーチケットを独占販売し、真冬の北海道へ誘う

「北海道の翼」AIRDO(エア・ドゥ)が、2020年2月8~12日、帯広から台北に飛ぶチャーター便を初就航する。北海道に基盤を置くAIRDOは、これまで新千歳、女満別、釧路の各空港から台北と高雄にチャーター便を運航したが、それらに次ぐかたちだ。
帯広は北海道十勝地方の玄関口。今回のチャーター便は、北海道から台湾への旅行に便利なだけでなく、台湾からもこの直行チャーター便を利用して、グルメが豊富な十勝地方を訪れ、北海道の魅力を楽しむことが可能となる。とかち帯広空港から出発する便はJTBが企画し、JTB北海道事業部のほか旅行会社10社からツアー商品が販売される。台湾側は総代理店の萬釣旅行社が、主に信安旅行社に委託し独占販売を行う。
信安旅行社の梁右承副総経理
信安旅行社はこのチャーター便の北海道からの帰り便を利用し、2月8日出発の「雪の北海道・流氷観光砕氷船・氷上ワカサギ釣り・温泉グルメ5日間」を発売します。
旅程には、十勝平野での熱気球体験のほか、台湾人観光客に人気のあいすランド阿寒、旭山動物園、北きつね牧場、さっぽろ雪まつりなど、冬に人気の観光スポットが盛り込まれています。現在2名で申し込めば、1名分が3,000元(約1万700円)割引となるほか、日本のガイドへの別途チップが不要となり、Wi-Fiルーターが付くなど、非常にお得です。
AIRDOの公式マスコットはキュートな白いクマで、その関連グッズは日本人旅行者の間で大人気。北海道の魅力を体験したい人も、航空会社のオリジナルグッズを集めたい人も、来年2月8日の限定便をぜひご利用ください。
文:魏 苑玲、翻訳·編集:JTアライアンス・インバウンド大学@台湾編集部 【TTN旅報1117期, 2019/11/18 発行, P23】