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ITF台北国際旅展2019が開幕！蔡英文総統が台湾インバウンドへの展望を語る
日本エリアには約80団体・企業が出展。台湾旅行会社の日本旅行セールが盛況
「ITF台北国際旅行展2019」が、11月8日より南港展覧館でスタートした。午前に行われた開幕式典には蔡 英文総統も出席し、創意工夫を凝らし積極的に台湾を国外へアピールしていくと宣言した。その後、台湾への旅行客数が急増している東南アジアや韓国のブースを見学。残念ながら日本エリアには足をのばすことはなかったようだ。
今年の日本エリアは、約80が出展。日本旅行に力を入れる台湾旅行社や、日本の交通会社、そして約30の自治体などが集まった。台湾旅行会社は東京や大阪を筆頭に各地のツアーを、この日のためにとディスカウント。飛騨高山や北海道など、台湾人に人気の観光地の自治体ブースでは、足を止める人も多く見受けられた。日本エリアの多くがチラシや冊子を配布するなか、東京都ブースでは、けん玉プレイヤーの秋元 悟氏によるデモンストレーションも行われ、多くの参観者たちがその技に酔いしれた。
▲東京都ブースでは大玉や四角など珍しいけん玉も披露。成功のたびに拍手が起こった
「ITF台北国際旅行展2019」は11月11日（月）まで開催される。
文：インバウンド大学＠台湾編集部